法勝寺焼 松花窯(陶芸)

法勝寺焼 松花窯(陶芸)

茶器や雑器を中心に松花窯の伝統である緑の釉薬と、
五代 安藤愉理が好む瑠璃色の釉薬が特徴の窯元です。
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<経歴>
2004年 奈良芸術短期大学陶芸コース卒
2006年 奈良芸術短期大学専攻科卒
2007年 信楽窯業試験場デザイン科卒
2008年 第42回女流陶芸展朝日新聞社賞受賞

○工房情報
鳥取県西伯郡南部町落合257 tel.0859-66-2052
mail. info◎shokagama.jp ※◎を@に変換

○主な取扱店
dotto. store(米子)

ホームページ> https://shokagama.jp/
Instagram> @shokagama

わたしにできるかたち。 明治38年から続く法勝寺焼 松花窯は私で五代となり、その陶法や器のかたちも時代に合わせ変化してきました。それぞれの代に特徴がある中で私にしかできないことは何かをいつも考えています。料理をする人が持つ感性や、家族を楽しませる料理と器の関係など、陶器の役割は多岐にわたり、使いかたによって器も表情を変えます。器の存在はいつも人とともにあり、時代が変わることで使い方も変わります。そのため常にあたらしい感覚を持ち、どうしたら食事や生活がいつもよりも豊かになるのかを問いかけながらつくっています。dotto. design officeと共同して提案する器たちもそんな思いからはじまった法勝寺焼 松花窯のあたらしい形です。そして、それぞれの発想と視点を組み合わせることでできる器は、発見と楽しみ方をつくる存在でありたいと考えています。

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