工房では つくれないものがある。心地よい風が吹く。 空はいつもより広く、木々がいつもより青い。 「ものづくりとじっくり向き合うため」かのようにこの丘にはただ自然だけが広がっている。 遠い昔から、ものづくりの心がいきづくこの場所に、 作り手たちが集う「丘のクラフト展」。 見て選ぶだけの“商品”じゃなくふれて感じる“作品”が並ぶ。 凝ったディスプレイもなければドラマチックな照明もない。 作り手に、ベテランも新人も関係ない。 そこにあるのは “いいものかどうか” だけ。 作り手と使い手。ばらばらの感性が、重なったりぶつかったりしながら 工房の中だけではできないものづくりが、この丘からはじまろうとしている。
丘のクラフト展は、2014年に始まった山陰のつくり手によるクラフト展です。
暮らしを豊かにする一品を見つけに来てください。